奄美大島旅行で、お土産を探すならどこへ行く?
空港や大きなお土産店も便利ですが、少し時間があるなら歩いてみてほしいのが、奄美市名瀬の商店街です。
奄美の食品や島の果物、大島紬、島唄、ハブ製品、Tシャツ、植物まで。
名瀬の街を歩いてみると、ひとことで「奄美土産」といっても、いろいろな島の文化に出会えます。
この記事では、名瀬の商店街で店を営むSISU PLUSが、実際に街を歩いて撮影した写真とともに、観光の途中で立ち寄りたいお店や市場をご紹介します。
「定番だけではなく、ちょっと奄美らしいものを見つけたい」
そんなときの街歩きに使ってみてください。
名瀬のお土産探しは、歩いてみるとおもしろい
名瀬の中心市街地には、昔から続く商店と新しいお店、市場、スーパーなどが歩ける範囲に点在しています。
最初から「これを買う」と決めて歩くのもいいですが、気になる店にふらっと入ってみるのも商店街の楽しみ方。
食品を探したり、島の果物をのぞいたり、昔ながらの市場を歩いたり。
少し足を止めるたびに、観光地だけでは見えにくい「名瀬の日常」にも出会えます。
それでは、お土産を探しながら歩いてみましょう。
くれ商店
名瀬の街なかで、奄美の食品や特産品を探すなら立ち寄ってみたいのが「くれ商店」。
鶏飯や黒糖菓子、黒糖焼酎、奄美の塩、もずく、アオサ、パパイヤ漬、きび酢、粒味噌など、奄美らしい食品や特産品を幅広く扱っています。
「家族や職場へのお土産を探したい」「奄美の味を家でも楽しみたい」という人にも立ち寄りやすい一軒です。
今回は店舗写真がないため、場所が分かりやすいようGoogleマップを掲載します。
くれ商店|店舗情報
住所:鹿児島県奄美市名瀬末広町10-5
営業時間:10:00〜18:30
定休日:年中無休
電話:0997-52-0236
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
Googleマップで場所を見る
ヤマアおみやげセンター 永田橋店|定番の奄美土産をまとめて
「まずは奄美の定番土産を見てみたい」という人なら、ヤマアおみやげセンター 永田橋店へ。
店内には、味噌や醤油、鶏飯、黒糖菓子、黒糖焼酎などの食品から、Tシャツや小物まで、さまざまな奄美のお土産が並んでいます。
地元の人にも親しまれている味噌の量り売りもあり、観光客向けのお土産だけではなく、奄美の食文化に触れられるのも魅力です。
「何を買おうかまだ決めていない」という人も、いろいろ見比べながら奄美土産を探せるお店です。



ヤマアおみやげセンター 永田橋店|店舗情報
住所:〒894-0027 鹿児島県奄美市名瀬末広町13-2
営業時間:9:30〜18:30
定休日:年中無休
電話:0997-52-7600
※営業時間などは変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
原ハブ屋 名瀬店|ハブから奄美の自然と文化を知る
奄美大島ならではのお土産を探すなら、立ち寄ってみたいのが「原ハブ屋 名瀬店」。
原ハブ屋の始まりは1948年。人々の生活圏に現れるハブを駆除するだけではなく、その命を無駄にしないため、乾燥ハブや粉末、ハブ油などへ活用したことから始まりました。
その後、ハブ革を使った製品や、骨を使ったアクセサリーなどへと展開。現在の店内には、ハブにまつわるさまざまな商品や資料が並び、奄美とハブとの関わりを感じることができます。
原ハブ屋が大切にしているのは、商品をきっかけにハブを「知り・理解」してもらうこと。
ちょっと珍しい奄美土産を探しながら、島の自然や文化にも触れられる一軒です。




原ハブ屋 名瀬店|店舗情報
住所:鹿児島県奄美市名瀬末広町1-16
営業時間:9:30〜19:00
定休日:不定休
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
元治青果店|島バナナや、その季節の奄美に出会う
食べ物のお土産なら、箱に入った商品だけが奄美土産ではありません。
名瀬永田町にある昔ながらの「元治青果店」では、時期によって島バナナをはじめとした奄美の果物に出会えます。
2026年9月28日に店舗へ直接確認した、島の果物の最盛期の目安はこちら。
・パッションフルーツ:6〜7月
・すもも:6月
・マンゴー:8〜9月
・島バナナ:9〜10月
・ドラゴンフルーツ:9〜10月
・つのかがやき:11〜12月
・タンカン:2〜3月
※自然のものなので、気候などによって収穫・入荷時期は前後します。訪問時に必ず店頭にあるという意味ではありません。
旅行中に食べる島の果物を探したり、季節によって変わる奄美の味をお土産にしたり。
その時期だからこそ出会える「島の旬」を探せるのも、元治青果店に立ち寄る楽しみのひとつです。



旅行中に食べる島の果物を探したり、季節によって変わる奄美の味をお土産にしたり。
その時期だからこそ出会える「島の旬」を探せるのも、元治青果店に立ち寄る楽しみのひとつです。
元治青果店|店舗情報
住所:鹿児島県奄美市名瀬永田町9-3
電話:0997-53-8715
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
ちょっと寄り道。永田橋市場・末広市場へ
お土産を探しながら歩いているなら、少し寄り道して「永田橋市場」と「末広市場」ものぞいてみてください。
かつて「市民の台所」として名瀬の暮らしを支えてきた市場には、今も昔ながらの街の面影が残っています。
細い通路を歩いたり、昔から続く店先を眺めたり。新しい観光施設とはまた違う、名瀬という街が積み重ねてきた時間を感じられる場所です。
買い物だけを目的にするのではなく、商店街を歩く途中にふらっと立ち寄ってみる。そんな楽しみ方も、名瀬のお土産探しのひとつです。





グリーンストア末広店|地元のスーパーものぞいてみる
旅先では、お土産専門店だけでなく地元のスーパーをのぞいてみるのもおすすめです。
名瀬の商店街にある「グリーンストア末広店」は、地元の人たちが日常的に利用するスーパーマーケット。
観光向けのお土産を探す場所とは少し違い、普段の買い物の中から「奄美ではこんなものが売られているんだ」と島の暮らしを感じられるのがおもしろいところです。
ホテルで食べるものや飲み物を探しながら、地元ならではの商品を見つけてみるのも、旅先のスーパーならではの楽しみ方です。

住所:鹿児島県奄美市名瀬末広町1-15
営業時間:9:00〜21:00
定休日:正月のみ
電話:0997-57-1011
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
セントラル楽器|奄美の「音」をお土産に
食べものや雑貨だけが、奄美のお土産ではありません。
名瀬の商店街にある「セントラル楽器」は、奄美の島唄や音楽文化に触れられる場所です。
セントラル楽器の歴史をたどると、1949年に楽器やレコードの取り扱いを始め、1956年には奄美島唄のレコード3枚を初録音。長い年月を通して、奄美の音楽とともに歩んできました。
店内には、奄美の島唄CDや音源、島唄に欠かせない奄美三味線をはじめ、昔のレコードや音楽にまつわる資料も並んでいます。
旅先で出会った島唄を家に帰ってからもう一度聴いてみる。
そんな「耳で持ち帰る奄美土産」を探せるのも、セントラル楽器ならではの魅力です。
島唄をまだよく知らない人も、名瀬の街歩きの途中で、奄美の「音」に触れてみてください。
※歴史資料・画像提供:セントラル楽器




セントラル楽器|店舗情報
住所:鹿児島県奄美市名瀬末広町1-20
営業時間:平日 10:30〜19:00/土日祝 10:00〜18:30
定休日:第2・第4火曜日
電話:0997-52-0530
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
紬レザーかすり|大島紬を日常で使える革小物へ
奄美大島を代表する伝統工芸「大島紬」を、もっと身近なかたちで持ち帰りたい人に立ち寄ってほしいのが「紬レザーかすり」。
大島紬とレザーを組み合わせ、名刺入れなど、普段の暮らしの中で使える革小物を手がけています。
旅の記念として飾っておくだけではなく、日常の中で使うたびに奄美を思い出せる。
「日常に溶け込む大島紬」を探している人にもおすすめしたい、名瀬のお店です。



紬レザーかすり|店舗情報
住所:〒894-0024 鹿児島県奄美市名瀬港町3-16
営業時間:9:00〜19:00
定休日:日曜日
電話:0997-52-0030
キャッシュレス:各種対応可能
※営業時間・定休日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
革工房 One|奄美大島で出会う革細工
革のものづくりが好きな人なら、名瀬の街歩きで立ち寄ってみたいのが「革工房 One」。
店内に並ぶ財布やバッグ、時計のベルトなどの革製品。その中でも目を引くのが、奄美大島の伝統技法「泥染め」を生かした、革工房 Oneオリジナルの泥染めレザーです。
一般的な布の泥染めとは違い、一枚の革そのものに泥染めを施し、独特の色や模様を生み出しています。
同じように染めても、革の状態や染まり方によって表情はさまざま。偶然から生まれる模様も含めて、一つとして同じものがないのが泥染めレザーのおもしろさです。
その革から、財布や名刺入れ、キーホルダー、バッグなど、日常で長く使える革製品が作られています。
奄美の伝統をそのまま残すだけではなく、新しいものづくりへとつなげていく。
「奄美らしいものを、長く使えるかたちで持ち帰りたい」という人にも立ち寄ってほしい革工房です。
※取材資料・画像提供:革工房 One


📍Googleマップ上の表記はアベマリンになります。
革工房 One|店舗情報
住所:鹿児島県奄美市名瀬港町13-6
※営業時間・定休日は、来店前に店舗の最新情報をご確認ください。
SISU PLUS|今の奄美を、普段の暮らしへ持ち帰る
名瀬の商店街を歩きながら、もうひとつ立ち寄ってほしいのが、私たち「SISU PLUS」です。
長く「TORTUGA」として親しまれてきた店は、2026年4月3日、「SISU PLUS」へと名前を変えました。

店内で提案しているのは、旅の記念としてだけではなく、奄美から帰ったあとも普段の暮らしの中で楽しめるもの。
奄美を着て帰る「IMORE」

オリジナルTシャツでは、奄美の言葉で「いらっしゃい」「ようこそ」を意味する「IMORE(いもーれ)」をテーマに、島の自然やモチーフをデザインしています。
大人サイズだけでなくキッズサイズもあり、家族や親子で奄美の思い出を持ち帰れるアイテムも揃えています。
奄美で育てた植物を持ち帰る


店内には「SISU PLUS PLANTS」として、グラキリスやアガベなどの植物も並びます。
自家播種し、奄美大島の環境で育ててきた株をはじめ、SISU PLUSがセレクトした個性的な植物を販売しています。
Tシャツや雑貨だけではなく、「奄美で育った植物を旅の思い出にする」という選択肢も。
国内への発送にも対応しています。飛行機で植物を持ち帰りたい場合は、植物のサイズや航空会社の規定などもあるため、店頭でお気軽にご相談ください。
奄美の「好き」を、旅が終わったあとも暮らしの中へ。
そんなお土産を探しに、商店街を歩きながら気軽に立ち寄ってみてください。
SISU PLUS|店舗情報
住所:〒894-0027 鹿児島県奄美市名瀬末広町9-3 中央会館ビル1F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:不定休
※営業時間・休業日は変更になる場合があります。来店前に最新情報をご確認ください。
今回紹介したお店をMAPで見る
今回紹介したお店を、歩いて巡りやすいルートにまとめました。
名瀬の中心街は徒歩で回れる範囲にお店が集まっているので、気になる店に寄り道しながら歩いてみてください。
※MAPのルートは街歩きの目安です。末広市場はルート上の立ち寄りスポットとして、本文で紹介しています。
名瀬のお土産探しは、「何を買うか」だけじゃない
今回紹介したお店は、どこも名瀬の街を歩きながら立ち寄れる場所にあります。
市場をのぞいたり、昔から続く店に入ってみたり、お店の人と少し話をしてみたり。
そして、奄美大島の旅で心に残るものは、景色や食べものだけではありません。
お店の店主やスタッフと話をするうちに顔なじみになり、奄美を訪れるたびに「また会いに来たよ」と立ち寄ってくださる方もいます。
何度も島を訪れるうちに、旅先だった奄美が、いつの間にか「また帰ってきたい場所」になっていく。
そんな人とのつながりも、奄美大島の魅力のひとつだと、名瀬で店を営んでいる私たちは感じています。
目的のお土産を探すだけではなく、ぜひ少しだけ時間をつくって、名瀬の街を歩いてみてください。
予定していなかった店に入り、知らなかった奄美を知り、そこで誰かと話をする。
そんな偶然の出会いまで、旅のあとに持ち帰ってもらえたらうれしいです。



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